感染症対策

感染症対策には、情報機器の洗浄や除菌が欠かせません。洗浄液による日々のクリーニングができるスキャナ、プリンタ、モバイルコンピュータを紹介します。

感染症対策に欠かせないクリーニング

 感染症は、ウィルスや細菌が機器に付着し、それを手で触ることにより拡散していきますので、クリーニングを頻繁に行うことが感染対策に欠かせません。これは医療分野ばかりでなく、倉庫や配送、店舗などの現場でも同様です。また、その対象は、手にすることが多いバーコードスキャナ、モバイルコンピュータ、モバイルプリンタに特に注意が必要です。

 頻繁なクリーニングによる劣化

 クリーニングには、次亜塩素酸ナトリウム、イソプロピルアルコール、過酸化水素水などの溶剤が使用されます。これらの溶剤で頻繁にクリーニングすると、プラスチックケースが変色したり劣化して衝撃に弱くなったりします。したがって、頻繁にクリーニングする場合は、ヘルスケア製品の使用をお勧めします。

 プラスチックに銀などを含有させて抗菌処理した製品や抗菌コーティングをした製品は、洗浄液によるクリーニングに耐えるように設計されたものではありませんので、クリーニングによる劣化の可能性があります。抗菌処理とクリーニング対応は、使用目的が異なりますのでご注意ください。

クリーニング方法

複数のユーザが使用するデバイスのクリーニングについて、Zebra社は、最も効果的なクリーニングと消毒方法について明確な指示を提示しています。ご利用の製品のクリーニングを実施するにあたって最も重要なことは、デバイスのクリーニング方法がデバイスによって異なり、これ一つで万能という解決策はないということです。しかし、原則的なクリーニングは、次のようになります。

  • クリーニングと消毒を行う前に、デバイスの電源を切るか、AC / DC電源から切断してください。
  • デバイスに直接化学薬品をスプレーしたり注いだりしないでください。 また、液体が溜まらないようにしてください。
  • デバイスのすべての部分を洗浄します。 クレードル、ACコード、充電器を忘れないでください。
  • クリーニング後にデバイスを自然乾燥させてください。

 

医療業界向けヘルスケアデバイス(モバイルコンピュータ、スキャナー、プリンタ)は、特定の漂白剤ベースの過酸化水素溶液に耐えることができます。クリーニングに関する詳細なガイドラインについては、ヘスルケアデバイスのクリーニング方法をクリックしてください。

医療業界向け以外の製品については、Zebraウェブサイトのサポートセクションからご利用のモデルのユーザーガイドを検索し、クリーニング手順セクションをご覧ください。たとえば、TC57のユーザーガイドでは212ページに詳細情報を記載しています。文書内で「クリーニング」を検索してください。

これらのユーザーガイドは、ケース、ボタン、スクリーン(該当する場合)などの消毒方法をステップバイステップで説明しています。また、各成分の純度または配合量などの情報をはじめ、安心して使用できる消毒洗浄剤と使用するべきではない消毒洗浄剤を確認できます。

 

Zebra社の滅菌消毒対応製品

製品名 型名 次亜塩素酸ナトリウム イソプロピルアルコール 過酸化水素水
高性能二次元スキャナ DS8100-HC
二次元スキャナ DS4608-HC
低価格二次元スキャナ DS2208 - -
卓上型二次元スキャナ DS9908 - -
ポケットスキャナ CS4070-HC
モバイルコンピュータ TC52-HC
エンタプライズタブレット ET51 -
リストバンドプリンタ ZD510-HC
産業用 4インチプリンタ ZT410
卓上型 4インチプリンタ ZD620-HC
低価格 4インチプリンタ ZD420-HC
2インチモバイルプリンタ ZD610-HC
4インチモバイルプリンタ ZD620-HC

 

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